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平成25年度の住宅着工戸数、4年連続増加し98万戸台に/国交省調査

 国土交通省は30日、平成25年度(2013年度)の建築着工統計調査を発表した。

 同年度の新設住宅着工戸数は98万7,254戸(前年度比10.6%増)。新設住宅着工床面積も8,731万3,000平方メートル(同9.9%増)と、ともに4年連続の増加となった。

 利用関係別では、持家が35万2,841戸(同11.5%増)と、2年連続の増加。分譲住宅は25万9,148戸(同3.8%増)で4年連続の増加。貸家も、36万9,993戸(同15.3%増)と2年連続で増加した。ただし、分譲住宅のうち、マンションは12万3,818戸(同0.2%減)と4年ぶりに減じた。一戸建ては13万3,906戸(同7.5%増)で、4年連続の増加となった。

 地域別では、首都圏33万7,699戸(同6.8%増)、中部圏11万5,526戸(同12.0%増)、近畿圏14万8,618戸(同12.8%増)、その他地域38万5,411戸(同12.7%増)と、全地域で増加となった。


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