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「虎ノ門ヒルズ」グランドオープン、1,000人が行列/森ビル

テープカットを行なう同社代表取締役社長の辻 慎吾氏(左)と「アンダーズ東京」総支配人のアルノード サン=テグジュベリ氏(右)。左端に見えるのは同ビルマスコットキャラクターの「トラのもん」
11時の開場と同時に、開場前から並んだ約1

 森ビル(株)は11日、同社が特定建築者として建設を進めてきた「虎ノ門ヒルズ」を開業、グランドオープニングセレモニーを開催した。

 同物件は、敷地面積1万7,069平方メートル、延床面積24万4,360平方メートル。地上52階地下5階塔屋1階建ての超高層複合タワー。日本初進出となるホテル「アンダーズ東京」、1フロア約1,000坪のフロアプレートを持ち、最高スペックを備えたオフィス、ホテルサービスも利用できるハイクラス住宅、国際水準のカンファレンス施設、多様な都市活動をサポートする商業施設等で構成する。
 
 グランドオープニングセレモニーには、同社代表取締役社長の辻 慎吾氏と、アンダーズ東京総支配人のアルノード サン=テグジュベリ氏が出席。「Hello Mirai TOKYO!」の掛け声とともに両者によるテープカット、それと同時に同ビル商業店舗スタッフによるバルーンリリースが行なわれた。

 エントランスには、開場前から約1,000人の来場者が並んだ。

 なお、6月13日~7月27日には開業イベント“OUR PARKS”を開催。「自分たちの場所は自分たちの手でつくる」をコンセプトに、敷地内の芝生の広場「オーバル広場」にて「音楽」「星空」「ヨガ」をテーマにアクティビティを提供する。入場は無料。


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