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日本橋に地上24階建てオフィス、15年2月に着工/三井不動産・武田薬品

 三井不動産(株)は26日、武田薬品不動産(株)、武田薬品工業(株)と共同で推進する「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」(東京都中央区)の概要を発表した。

 同計画は、三井不動産が中心となって推進する「日本橋再生計画」の一部。計画地は、武田薬品が明治時代から事業拠点を構えていた日本橋本町・日本橋室町エリアで、敷地面積は約3,900平方メートル。地上24階地下4階建ての高層オフィスビルを建設する。

 敷地内に本町・室町地区の憩い・にぎわいを呼び込むオープンスペースの整備も計画。着工は2015年2月、竣工は17年度で、竣工後は武田薬品が使用する予定。

 建設するビルは、免震構造を採用。最新のBCP性能を有し、周辺のまち並みや景観と調和し、近隣のコミュニティとの連携に配慮する。デザインコンセプトでは、ひと・環境へのやさしさや、多様な人々の働きやすさを追求。環境負荷低減技術においてもベスト・イン・クラスのビルを目指す。


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