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「リバブルあんしん仲介保証」に「耐震診断」を追加/東急リバブル

 東急リバブル(株)は2日、全国のリテール売買仲介店舗で展開している「リバブルあんしん仲介保証」について、サービス内容の改定と新サービスの追加を行なったと発表した。

 「リバブルあんしん仲介保証」は、一戸建て・マンション向けの「建物保証」「住宅設備保証」、土地(更地)向けの「埋設物撤去保証」「地盤調査保証」からなる総合保証サービス。

 「建物保証」については、これまで築25年以内の一戸建ておよび築30年以内のマンションを対象としていたものを、一戸建ての築年数制限を5年間延長し、一戸建て・マンションともに築30年以内とした。また、新たに「耐震診断」に関するサービスを追加し、築20年超30年以内の耐火建築物について、診断希望の売り主を対象に、「あんしん保証」の建物検査時に無料で実施する。診断の結果、耐震基準に適合している場合には、買い主に「耐震基準適合証明書」を発行。耐震基準に適合していない場合には、売り主および買い主に対し、補強提案を行ない、耐震補強工事実施後に再診断を行なった上で買い主に「耐震基準的業証明書」を発行する。いずれも料金は無料。

 「埋没物撤去保証」「地盤調査保証」では、地盤の強度を図る従来のSWS(スウェーデンサウンディング)試験に加え、土質等の判定が可能となるSDS(スクリュードライバーサウンディング)試験を導入し、より高精度な地盤情報を提供する。


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