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京都最大のJVマンション売れ行き好調、最終期へ/近鉄不動産他

「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」外観イメージ

 近鉄不動産(株)、野村不動産(株)、ジェイアール西日本不動産開発(株)、近畿菱重興産(株)、住友商事(株)、(株)長谷工コーポレーションは10日、6社が建設を進める京都府駅前最大のマンション「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」(京都市南区、総戸数431戸)の第1~2期の販売が好調なことから、3期(最終期)販売を開始すると発表した。

 敷地面積1万1,876.79平方メートル。JR京都線「桂川」駅前に広がる甲子園球場の5倍超にもなる複合開発街区(キリンビール京都工場跡地)に立地。延床面積4万2,025.20平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上15階建て。

 7月の第1期(販売戸数:261戸、販売価格:2,866万~6,088万円)、9月の第2期(同:80戸、同:2,998万~5,187万円)の合計341戸を供給し、販売開始後わずか3ヵ月で契約戸数が317戸(供給戸数の約93%)に達した。契約者は若いファミリー層からシニア層まで幅広い世代。南区・西京区を中心に京都市内に居住者が半数強を占めている一方、JR沿線エリアの居住者からも広く支持された。
 「桂川」駅から徒歩2分という立地、17日に開業を迎える「イオンモール京都桂川」が目の前にある利便性、マンション内保育施設等の大規模マンションならではの共用施設などが評価された。

 4日に3期の販売用のモデルルームをオープン。販売戸数は90戸、販売価格は2,958万~5,127万円(最多価格帯3,600万円台)。専有面積72.26~97.78平方メートル。間取りは3LDK~4LDK+N。登録申込期間は11月上旬を予定している。


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