ピタットハウスネットワーク（株）は3～4日、同社フランチャイズネットワークの直営・加盟店全店舗を対象とした「2014年度 ピタットハウス接客コンテスト」の東日本大会と西日本大会の本選を行なった。今回で13回目の開催。
昨年度よりイベント色を強くするため、東日本大会は品川プリンスホテル、西日本大会はホテルグランヴィア大阪で開催。柔道家の古賀稔彦氏やビジネスコンサルタント（元ANAチーフパーサー・インストラクター）の三枝 理枝子氏による基調講演も行なった。
コンテストは「賃貸」「売買」に分けて実施。過去最多となる900人超がエントリーし、10～11月に予選を開催。東日本大会では23名が、西日本大会では9名が本選へ出場。決勝へは12名（うち、賃貸部門9名、売買部門3名）が進出した。
決勝では同社社員2名を顧客に見立て、15分間で新規来店者への接客を想定してのロールプレイングを実施。審査委員が商談の環境づくり（感じの良さ、信頼度等）、ヒアリング（ニーズの引き出し、共感）、プレゼンテーション（サインのキャッチ、メリット・デメリットの提案）、スキル（正確さ、エリアの特徴、分かりやすい説明）を総合的に審査した。また、本選当日の見学者（東日本で約190人、西日本で約70人）による、好接客者への投票も行なった。
審査の結果、金賞は、東日本で2名、西日本で1名が受賞した。銀賞受章者は東日本・西日本ともに各2名、銅賞は東日本2名、西日本各3名となった。