（株）陽光都市開発は19日、現常務取締役の小坂竜義氏の代表取締役社長昇格人事を発表した。就任予定は1月1日。現社長の田中 忍氏は、専務取締役に就任予定。
同社は主力事業である不動産管理事業および仲介事業、賃貸事業の収益向上を目的として、事業の特性に合わせたグループ体制の見直しを行ない、2014年5月、同社より不動産仲介事業を分離し、同100％子会社である（株）グリフィン・パートナーズへ譲渡しており、田中氏がグリフィン・パートナーズの事業運営に専念することで更なる運営強化、業績拡大を図るのが狙い。
新社長の小坂氏は、1988年藤和不動産（株）（現・三菱地所レジデンス（株））入社。その後、コンサルタント・建設会社を経て、05年8月に陽光都市開発に入社。11年3月より現職。不動産管理事業の統括役員を担ってきた。
陽光都市開発は新たな経営体制のもと、グリフィン・パートナーズとの連携を深めながら、同社グループの中長期的な企業価値向上の実現を目指して、経営体制の一層の強化を図っていく方針。