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大阪・心斎橋の商業施設を取得/FRI

「心斎橋スクエア」外観

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は22日、商業施設「心斎橋スクエア」(大阪市中央区)の信託受益権の取得を決定した。取得先は三井不動産(株)で、取得予定価格は86億2,000万円。

 同物件は、梅田・心斎橋・なんば等のビジネス・商業の中心を南北に繋ぐ御堂筋と心斎橋筋のアーケードに続く道の交差点角地に立地。北棟(敷地面積659.21平方メートル、延床面積1,195.72平方メートル、鉄骨造陸屋根3階建て)と南棟(敷地面積343.45平方メートル、延床面積537.03平方メートル、鉄骨造陸屋根2階建て)で構成。南棟にはドイツのラグジュアリーブランド「HUGO BOSS」の国内最大級の路面店が開業しているほか、北棟でも同様に海外のラグジュアリーブランドの路面店が来春開業する予定であることと、北棟・南棟とも長期の定期建物賃貸借契約が締結されている物件であることから、安定収益に貢献するとして取得するもの。

 今回の資産取得で同投資法人のポートフォリオは30件、取得価格ベースで2,745億8,800万円となる。


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