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不動産事業、マンション販売の反動減等で減収減益/東急電鉄15年3月期第3四半期決算

 東京急行電鉄(株)は10日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高7,690億3,400万円(前年同期比3.5%減)、営業利益535億5,100万円(同1.0%減)、経常利益499億8,500万円(同4.6%減)、当期純利益323億8,900万円(同26.7%減)。

 不動産事業では、同社の不動産賃貸業において賃貸収入が堅調に推移。しかしながら、不動産販売業において、前年度の大型集合住宅(マンション)販売の反動減などにより、営業収益1,121億900万円(同21.9%減)、営業利益198億700万円(同12.1%減)となった。

 なお通期については、連結売上高1兆688億円、営業利益700億円、経常利益635億円、当期純利益380億円を見込む。


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