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マンションアフターサービス満足度、野村不動産が1位に/スタイルアクト調査

 スタイルアクト(株)は20日、「新築マンションアフターサービス満足度ランキング」結果を発表した。

 今回で6回目となる同調査は、同社運営サイト「住まいサーフィン」登録会員のうち、新築分譲マンションを購入し、2009年以降に入居した、アフターサービスを受けた人が対象。調査時期は14年12月5~19日、有効回答数は全体1,124件、アフターサービス設問888件。

 全体総合満足度1位は野村不動産(株)(77.7ポイント)で、昨年の3位から順位を上げた。2位は三井不動産レジデンシャル(株)、3位は東京建物(株)となった。上位3社の顔触れは昨年と同じ。
 アフターサービス水準は各社がしのぎを削っており、1~10位が4ポイント内に収まる結果となった。

 また、「アフターサービスの基準」(現地確認時もしくは後に補修計画の説明を受ける、共通の不具合があった場合に全住戸にアナウンスする、など7項目)を明示し、基準に対する到達度を確認したところ、基準を8割以上満たすとの回答は全体平均で85%に達した。規定内容のアフターサービスだけでは満足度に差がつかなくなっていることが明らかとなった。
 「基準が8割以上を満たす」割合が最も高いのは野村不動産と(株)大京(いずれも92.7%)だった。


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