野村不動産（株）、野村不動産投資顧問（株）は3日、デベロップメント・アドバイザーとして開発を推進していた物流施設「Landport厚木金田」（神奈川県厚木市）の竣工を発表した。
鉄骨造地上4階建て。延床面積は3万8,948.49平方メートル。同社グループの厚木エリア物件では初となる免震構造、全館LED照明、屋上への太陽光パネル設置を採用している。
東名高速道路「厚木IC」より約5km、首都圏中央連絡自動車道「圏央厚木IC」より約2.2kmと高速道路に近く、首都圏と関西・東海地方をつなぐ拠点として優れた立地条件を有している。
24時間稼働である一方、最寄りのバス停より徒歩6分という交通の利便性から、物流機能と良好な雇用環境を兼ね備えた物流施設として高く評価され、竣工時より満床稼働となった。
大規模高機能型物流施設「Landport」シリーズは、今回の「Landport厚木金田」を含めて7棟が竣工しており、すべて満床稼働している。また、現在は首都圏で4棟を建設・計画中である他、首都圏外では初となる大阪府・愛知県にも用地を取得している。