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三大都市のオフィス空室率、東京のみ上昇/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は5日、2015年2月時点の三大都市オフィス空室率・平均賃料速報を発表した。「グレードAオフィス」は、オフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、賃室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京23区のオールグレードオフィスの空室率は4.1%(前月比0.3ポイント上昇)。そのうちグレードAオフィスも5.3%(同1.5ポイント上昇)と、いずれも上昇した。グレードAオフィスの想定成約賃料は、3万2,700円(同0.2%上昇)。

 大阪市のオールグレードオフィスの空室率は6.2%(同変化なし)、グレードAオフィスは7.8%(同変化なし)。想定成約賃料は1万9,450円(同0.3%低下)。

 また、名古屋市のオールグレードオフィスの空室率は5.2%(同0.3ポイント低下)、グレードAオフィスは2.8%(同変化なし)。想定成約賃料は2万1,500円(同0.2%上昇)だった。


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