東急不動産（株）と東急不動産SCマネジメント（株）は、同社が「グレーター渋谷」と位置付ける原宿エリアに、都市型商業施設「キュープラザ原宿」を、27日にオープンする。25日、報道陣に公開した。
同施設は、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅徒歩1分に立地。敷地面積約655坪、賃貸面積約1,700坪。地上11階地下2階建てと地上2階地下1階建てのウェディング棟で構成する都市型商業施設。
「ワタシが切り替わる場所」をコンセプトに、“緑や光を感じる”“居心地の良い”空間を提供する。店舗は、新業態や日本初・エリア初となるファッション、カフェ＆レストラン、サービス、ウェディングなどの18店舗が出店。2階・3階には共用スペースのテラスを設け、テラスを中心にレストランやウェディング施設を配したのが特徴。
都市と自然をつなぐという同社の「環境ビジョン」に基づき、周辺の緑とをつなぐエコロジカルネットワークの役割を果たすと共に、東京都環境局の「生態系評価手法試行事業」に参加。緑化の定量評価を実施、生物多様性保全の視点から緑化の質の検証を実施する。
なお来場目標は、年間約200万人としている。