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ベトナム・ホーチミンの分譲マンション開発に参画/西日本鉄道、阪急不動産

「FLORA-ANH DAO-」完成予想イメージ

 西日本鉄道(株)と阪急不動産(株)は24日、ベトナム南部のディベロッパー・ナムロン投資(株)が推進する、分譲マンションプロジェクト「FLORA-ANH DAO-(フローラ アンダオ)」(ベトナム・ホーチミン市9区、総戸数500戸)に参画すると発表した。

 両社とも、海外分譲マンション事業は初の取り組み。計画地は、ホーチミン市中心街から約10kmに位置。敷地面積1万1,236平方メートル、延床面積3万7,854平方メートル、15階建てのマンションを開発する。

 ベトナムのアッパーミドル層を主なターゲットに、「Gettable(手の届きやすい価格)」「Green(緑豊かな環境)」「Greater(これまでの上をいく品質)」をコンセプトとし、緑豊かな品質に優れた住環境を提供する。総事業費は約5,000億ベトナムドン(約28億円)。平均専有面積は57.5平方メートル、竣工は2016年7月の予定。

 両社は同プロジェクトの参画を通じ、ベトナムや近隣のASEAN諸国における不動産事業の情報収集や事業推進ノウハウを蓄積し、本格的な海外進出への第一歩にしたい考え。


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