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新人・若手社員研修を実施、5ブロックから145名が参加/日管協

研修会の様子

 (公財)日本賃貸住宅管理協会は10日、「平成27年度 新人・若手社員研修会」を全理連ビル(東京都渋谷区)で開催。5ブロックから145名が参加した。

 冒頭、同協会東京支部副支部長の小林正宣氏が「本日の研修は必ず自身の成長につながり、ひいては会社や地域社会への貢献となる。基礎をしっかりと学び、日々の業務に役立ててほしい」と挨拶。

 最初に、(株)デマンド倶楽部東京事務所係長の伏見清司氏が、業界の基礎知識やトラブル防止のための顧客対応法、建物設備基礎知識など、不動産業務の基本事項について講義。引き続き、(株)バイナリー・エステート・サービス代表取締役の古田理恵氏が、窓口接客・物件案内など現場に則した「賃貸住宅管理会社の実践マナー講座」を実施した。

 その後、同協会東京都市部幹事の丸山朋子氏が、効率的な仕事の進め方をするためのグループ学習を行ない、日管協総合研究所研究所員・主任相談員の長井和夫氏が、賃貸住宅市場の現況と日管協の取り組みとこれからの賃貸管理業務について解説。最後に、「クレーム・トラブル」への対処法を出席者各自への課題とし、締め括った。


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