(独)都市再生機構(UR都市機構)と京都女子大学は8日、洛西ニュータウン(京都市西京区)で取り組んでいる「京都女子大学×UR洛西NT団地リノベーションプロジェクト」において、学生による設計コンペ、住戸リノベーションを行なうと発表した。
同プロジェクトは2013年5月に発足、初年度は京都女子大学の学生による設計コンペ、住戸リノベーションを実施した。14年度には、学生提案プランのテイストはそのままにアレンジを加えた住戸を提供。3年目を迎えた本年度は、新たに学生による設計コンペ、住戸リノベーションを実施する。
対象となる住戸は、「洛西新林北」(管理戸数502戸)の3DK(61~64平方メートル)、「洛西竹の里」(管理戸数570戸)の3LDK(77平方メートル)の計4戸。7月下旬にコンペ当選作を決定し、11月末に住戸完成する予定。16年1月に一般向け内覧会を実施、2月より入居者募集を開始する予定。
なお、活動の過程は同機構のホームページで公開していく。

最新刊のお知らせ
