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東京・銀座の大型商業施設、2ヵ所にパブリックスペースを計画/東急不動産

「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」完成イメージ
6階のアトリウムイメージ

 東急不動産は21日、同社が開発中の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成について発表した。

 東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅徒歩1分に立地。敷地面積3,766.73平方メートル、延床面積約5万平方メートル。鉄骨造一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造地上11階地下5階建て。

 「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」が開発コンセプト。
 地下2~1階は、フードコートや雑貨店舗などのマルシェゾーンとし、「銀座」駅と地下コンコースで直結。地上1~2階は複数のグローバル旗艦店、3~7階は東急ハンズの新業態店等を含めたファッション・服飾・ライフスタイル雑貨、カフェ、8~9階には都内最大となる空港型免税店、10~11階はレストラン等、約120店舗が出店する予定。

 また、6階には、パブリックスペースとして、数寄屋橋交差点に面した高さ約27mの吹き抜け空間のアトリウム、屋上には約1,000平方メートルのオープンエア―のテラスを設置。休憩や待ち合わせ場所としてスペース内でドリンクや軽食を提供するほか、東急文化村と連携し、情報・文化発信イベントを定期的に開催する。

 開業は2016年春を予定。


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