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「Brillia」ブランドでリノベーション事業を強化/東京建物他

「Brilliaのリノベーション」の2つのリノベーションスキーム

 東京建物(株)と(株)東京建物アメニティサポートは21日、パッケージ型フルリフォーム「Brilliaのリノベーション」の販売を首都圏で開始した。

 Brilliaのブランド名を冠したリノベーション事業で、新築マンションと中古マンション、自宅のリノベーションを並行して検討する顧客に提案する。Brillia以外に居住する顧客も対象。
 
 内装や設備のリニューアルを行なう「ベーシックリノベーション」、間取りや配管まで一新する「スケルトンリノベーション」の2つのリノベーションスキームを設定。Brillia独自の11パターンの内装仕様やインテリアカラースキーム、オリジナルの住宅設備を選択することが可能。

 価格は「定価制の内装工事」+「住宅設備の定額セレクト」という内装・設備分離型の価格システムを導入し、70平方メートルで、ベーシックリノベーションの場合749万円~、スケルトンリノベーションで1,117万5,500円~(設計料含む)。
 なお、新規分譲マンションと同等の長期保証(内装保証2年間、設備保証5年間)を採用するほか、入居後は、Brilliaオーナーズクラブへ入会することにより、各種特典や、24時間体制の緊急対応・受付窓口を利用することができるなど、ハードとソフト両面で新築分譲マンションBrilliraに準拠した商品を提供する。

 また、同社グループで住宅流通事業を担当する東京建物不動産販売(株)は、中古マンションを買い取り、Brilliaのリノベーションを施工して再販する買取再販事業を強化する方針。


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