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千葉・蘇我で家族の交流テーマにした分譲マンション発売/総合地所

「ルネ蘇我ディアパーク」完成予想図
モデルルーム。親子が気配を感じられるガラススリット付きの部屋、バルコニーに面したコの字型キッチンなどを提案

 総合地所(株)は、「ルネ蘇我ディアパーク」(千葉市中央区、総戸数163戸)を発売する。21日、モデルルームを報道陣に公開した。

 同物件は、JR京葉線「蘇我」駅徒歩5分。製鉄会社の社宅跡地に建設する、地上10階建てのマンション。施工は(株)長谷工コーポレーション。

 子育てファミリー層の家族の交流を意識した商品企画を、専有部と共用部に盛り込んだのが特徴。同社23棟目の採用となる入居者専用のサウナ付き大浴場を設置。月額1,000円で利用できる。また、東京おもちゃ美術館監修の木製の遊具を置いた「木育の広場」や、ハンモックを設けた中庭、パーティルームなども用意する。

 住戸は、3LDK・4LDK、専有面積70~88平方メートル。ベビーカーでそのまま入れる広さの玄関、親子が気配を感じられるガラススリット付きの部屋、バルコニーに面したコの字型キッチンなどを提案する。

 販売は、6月6日開始予定。予定価格は、3,500万円台。坪単価約160万円。中央区中心に事前プロモーションを展開。これまでに地元ファミリー層を中心に、事前反響約500件、モデルルーム来場200組を集めている。

 21日会見した、総合地所分譲事業第二部副部長の高木大介氏は「蘇我のネックは通勤時間にあることは間違いない。そのハンデを克服するため、“海も山もある千葉で思いっきりレジャーを楽しみたい”“通勤時間がかかっても家族が仲良くできる住まいに住みたい”と考えるユーザーにアピールする商品企画とした」などと語った。


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