住友不動産(株)は23日、群馬県前橋市の「上毛新聞e住まいるプラザ前橋南」内に、「ウッドパネル工法」の、特定の商品をイメージしないコンセプトモデルハウスをオープンする。このようなモデルハウスは同社初。
ウッドパネル工法は、在来工法の弱点である構造材の接合部を強化した軸組構造をベースに、面構造の持つ強さを生かしたハイブリッド構造。
同モデルハウスでは、敷地面積に余裕のある郊外のユーザーを対象に、デザイン力・設計力を生かし、斬新な「外観」と「開放的なリラクゼーション空間」を提案する。
外観は、ガラスを多用したモダンなデザインに木目調パネルの温かみを調和させたファサードを採用。空間提案では、新感覚和室として、4面をガラスに覆われたガラスボックスの「Hanare」、およびリゾート感のある半屋外風呂として、ガラススクリーンを開けると外部と繋がる開放的な空間「SPA」などを用意した。