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不動産価格指数、マンションは24ヵ月連続プラス/国交省調査

 国土交通省は27日、2015年2月分の「不動産価格指数(住宅)」を公表した。不動産価格指数は10年度平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数は104.6(前年同月比2.0%増)。住宅地は98.0(同1.9%増)、戸建住宅は100.0(同0.1%減)となった。マンションは117.8(同4.1%増)で、24ヵ月連続のプラス。

 都市圏別の指数は、南関東圏の住宅総合は105.4(同2.2%増)、住宅地は104.0(同5.0%増)、戸建住宅は96.7(同2.9%減)、マンションは115.5(同4.7%増)。名古屋圏の住宅総合は100.9(同3.4%増)、住宅地は94.5(同5.4%増)、戸建住宅は98.4(同0.3%増)、マンションは125.2(同13.2%増)に。京阪神圏の住宅総合は105.0(同1.0増)、住宅地は108.4(同9.3%増)、戸建住宅は96.3(同 4.0%減)、マンションは116.3(同0.5%増)。

 東京都の住宅総合は109.1(同3.3%増)、住宅地は110.5(同10.6%増)、戸建住宅は95.6(同6.4%減)、マンションは118.2(同5.8%増)。東日本大震災の被災地である東北地方の住宅総合は124.2(同7.3%増)、住宅地は108.9(同5.8%増)、戸建住宅は126.0(同7.1%増)、マンションは165.3(同12.0%増)となった。


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