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「ヴィンテージマンションプロジェクト」の推進に注力/マンション計画修繕施工協会

「住宅リフォーム事業者団体登録制度の第1号団体の会員として、今まで以上にミスや瑕疵のない施工を心掛けていく必要がある」と話す同協会会長の坂倉 徹氏

 (一社)マンション計画修繕施工協会(MKS)は10日、大手町サンケイプラザ(東京都千代田区)で第7回定時総会を開催した。

 総会では、2015年度事業計画、収支予算、役員の改選などを承認。今年度は「ヴィンテージマンションプロジェクト」と命名した新規プロジェクトに注力し、魅力あるマンション改修のあり方を業界全体に広げ検討していく。また、住宅リフォーム事業者登録団体としての遵守事項を含むコンプライアンス体制の整備、社会保険加入促進ガイドラインおよびMKS標準見積もり作成と講習会を行なうことで会社員の適切な法定福利費の確保につなげる。

 総会で挨拶した坂倉 徹会長は「当協会は、国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度の第1号に認定された。認定を受けた団体の優秀な会員業者としての位置付けを認識し、今まで以上にミスのない、瑕疵のない施工を心掛け、時代に合う居住環境を提供していくことが大切だ」等と話った。


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