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「備え」「守り」「支え」のある防災・減災デザインの家/ミサワホーム

「GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン」外観イメージ

 ミサワホーム(株)は2日、コンセプトモデル「GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン」を発表した。

 同社は今年4月、BCP(事業継続計画)の考え方や、内閣府の中央防災会議の報告事項を参考に、独自の防災・減災ソリューションとして「MISAWA-LCP」を策定。平常時の「備え」、災害時の「守り」、災害後の「支え」の各段階で、防災・減災に貢献する技術や住まい方提案しており、これらを同住宅に多数盛り込んでいる。

 具体的には、ライフラインが停止しても1~2週間生活できるだけの備蓄ができる大収納空間「蔵」を採用。地震の揺れを軽減する制震装置「MGEO」をプラスしたほか、断水時に必要な水を確保できる「飲料水貯留システム」や「雨水利用システム」を導入した。

 同住宅の完成に合わせ、同社の防災・減災の取り組みを紹介する専用Webサイト「防災・減災住宅」を開設。過去の災害データや被災者の声を整理し、住まいに必要な防災・減災ソリューションを紹介するとともに、同住宅の外観デザインやインテリア、プランの特長などを紹介している。


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