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会員の管理受託シェア、14年度末で91.6%まで拡大/マンション管理業協会

 (一社)マンション管理業協会は17日、第3回臨時総会および第314回理事会を開催した。 

 理事会では、2015年マンション管理受託動向調査結果の概要を報告した。調査は15年4~6月に専用WEBサイト、電子メール、FAXまたは郵便にて実施。15年4月1日時点における同協会会員373社のうち、372社より回答を得た。
 
 4月1日時点における同協会会員受託のマンションは9万1,356組(前年比2.2%増)・10万9,599棟(同2.2%増)・564万7,281戸(同2.6%増)。マンションストックに対する会員受託シェアは14年度末で91.6%(同5.5ポイントアップ)。1組当たりの平均戸数、単棟当たりの平均戸数は微増した。

 地区別では、首都圏の受託状況が6万411棟(同2.0%増)・302万9,800戸(同2.5%増)と300万戸を突破し、全国の受託総戸数の53.7%を占めていること、超高層マンションは約9割が首都圏と近畿圏に集中していた。


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