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浅草に訪日外国人向けホステル、12月にオープン/スペースデザイン、UDS

「BUNKA HOSTEL TOKYO(ブンカ ホステル トーキョー)」外観イメージ

 (株)スペースデザインとUDS(株)は1日、開発中の「BUNKA HOSTEL TOKYO(ブンカ ホステル トーキョー)」(東京都台東区、ベッド数:128床)の公式サイトをオープン、宿泊の予約受付を開始した。

 敷地面積244.31平方メートル。延床面積996.55平方メートル。鉄骨造地上7階建て。東京メトロ銀座線「浅草」駅・「田原町」駅徒歩5分に立地。浅草の商店街の一角に位置する築30年の商業ビルをコンバージョンした、外国人旅行者をメインターゲットとするホステル。事業主はスペースデザインで、企画・設計・運営をUDSが手掛ける。

 客室は、プライベート性を重視しながらもリーズナブルに宿泊できるバンクベッド(3,000円~/人)を中心に、シングルタイプのドミトリー(5,000円~/人)、グループやファミリーでも利用しやすい最大4名まで宿泊可能なファミリールーム(1万6,000円~/室)と、多様化する旅行者のニーズに応えられるようにした。さらに、女性専用フロアや最上階7階の宿泊者専用コモンダイニングなど、宿泊者がその時々の気分によって過ごす場所を選べる空間を用意する。
 また、すしや通りに面する1階の「居酒屋 BUNKA」は、誰でも気軽に立ち寄れる場として、宿泊者同志だけでなく、地域の人や旅行者などとのつながりを生み出す、新しいスタイルの社交場を目指す。

 開業は2015年12月14日を予定。12月のオープンに先立ち11月7日に、同プロジェクトのブランディングやアートディレクションでコラボレーションをしている、アーティスト・高橋理子氏とのトークセッションを交えたイベントを、UDSが京都で運営する「ホテル アンテルーム 京都」にて開催する予定。また、11月7~30日の期間、「ホテル アンテルーム 京都」のギャラリースペースにて、同氏の「リノベーション」をテーマにした作品や写真を展示する。


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