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中古マンションの再生流通事業好調、増収増益/インテリックス16年5月期第1四半期決算

 (株)インテリックスは6日、2016年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年6月1日~8月31日)は売上高89億2,500万円(前年同期比51.2%増)、営業利益4億6,700万円(同244.8%増)、経常利益4億2,200万円(同418.8%増)、当期純利益2億7,700万円(同254.2%増)となった。

 主力の中古マンション再生流通事業では、前期までに開設してきた地方拠点での販売が寄与し、「リノヴェックスマンション」ブランドで展開する同社再生マンションの販売件数301件(同52件増)と好調。平均販売価格は2,382万円(同13.9%増)となり、セグメント売上高72億2,300万円(同36.6%増)、営業利益2億5,300万円(同64.3%増)となった。

 その他不動産事業では、新事業の不動産小口化商品販売を行なうアセットシェアリング事業で、第1弾の「アセットシェアリング原宿」の売却が完了し、物件販売の売上高が大幅に増加。セグメント売上高17億200万円(同176.4%増)、営業利益3億3,000万円(同304.8%増)となった。

 なお通期業績については売上高365億2,000万円、営業利益14億4,300万円、経常利益10億500万円、当期純利益6億6,900万円を見込む。


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