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「5本の樹」が「プラチナ大賞」の最高賞受賞/積水ハウス

在来種を植栽して生態系保存に努める「5本の樹」

 積水ハウス(株)は26日、同社の庭づくり・まちづくり提案「5本の樹」が、「第3回プラチナ大賞」(主催:プラチナ構想ネットワーク)の最高賞である「大賞・経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。

 同賞は、環境問題と高齢化問題を高いレベルで解決する「プラチナ社会」実現に向けた自治体や企業の活動を表彰する取り組み。「社会的ニーズへの対応」「創造性・革新性」など7項目を評価する。

 「5本の樹」は、住宅建設や都市開発の際に、地域の生態系に配慮するために在来種の樹木を庭やまちに植樹していくもの。大規模分譲地では、1年で飛来する鳥類が3種類から8種類に、昆虫類が4種類から32種類に増加するなどの実績がある。2001年度のスタートから14年度までに約1,100万本を植栽してきた。


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