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大丸有エリアで、話題となった人物のオブジェをライトアップするイベント/三菱地所他

自身をモチーフとしたオブジェを除幕した五郎丸選手

 三菱地所(株)グループは30日、光の祝典「東京ミチテラス2015」の開催に先立ち、「Lighting Bench Art」の除幕式を実施した。

 「東京ミチテラス」は、東京駅丸の内駅舎および行幸通りを茜色、藤色、支子色、松葉色、縹色の5色の「日本の伝統色」でライトアップする光の祝典。「Lighting Bench Art」は、その一環として実施されるもので、今年話題となったスポーツ選手4名、役者・タレント4名、歴史上の人物3名、計11名をモチーフにした光るオブジェを大丸有エリアの各所に設置し、毎日17時にライトアップを行なう。また併せて、丸の内仲通りには、クリスマス時期にドイツの街中に建ち並ぶ屋台(ヒュッテ)が登場。クリスマスカード等のグッズや、ソーセージ、世界のビール等を販売する「Marunouchi Christmas Market」を開催する。

 式の冒頭、主催者の東京ミチテラス2015実行委員会会長の中村利雄氏は「このイベントは東京ミネナリオの後継のイベントとして、東京、丸の内、有楽町エリアの師走の風物詩として定着してきた。ミチテラスとは、『道』と『未知』をかけ合わせて未来を照らす、という意味を込めている。このようなイベントを通して、年々進化しているこの地区の姿を世界に発信していきたい」と挨拶した。

 除幕式には、モチーフの1人で、ラグビーワールドカップ2015日本代表の五郎丸 歩選手が登場。自身のオブジェを除幕し、トークセッションを行なった。「東京駅エリアはたくさんの人が集まるところ。国内の人だけでなく、海外の人にも、オブジェと一緒に写真を撮っていただきたい」とコメントした。

 なお、「Lighting Bench Art」「Marunouchi Chtirstmas Market」は12月1~27日、「東京ミチテラス2015」は12月24~27日に開催予定。


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