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京都の高額マンション、7億4,900万円住戸を含む1期26戸を完売/三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス京都鴨川御所東」外観完成予想図

 三菱地所レジデンス(株)は7日、京都市上京区で開発している分譲マンション「ザ・パークハウス京都鴨川御所東」(総戸数85戸、販売戸数75戸)の1期26戸が即日登録申込完売となったと発表した。

 同物件は、東側に鴨川と大文字山、西側に京都御所と京都御苑が位置する、エリアを代表するロケーションに立地。「うつろい」をテーマにしたランドスケープデザインや、日本の伝統的建築意匠を盛り込んだ外観デザインを採り入れた三菱地所グループの関西におけるフラッグシッププロジェクトと位置付けている。

 9月29日に物件ホームページを開設して以来、約2ヵ月で1,700件の問い合わせを集め、10月17日のモデルルームグランドオープン以降の来場者は約350件に上っていた。

 1期26戸は、専有面積43~287平方メートル。販売価格は4,180万円から、西日本最高価格となる7億4,900万円。最多価格帯は6,400万円。最高倍率5倍、平均1.69倍で、最高倍率住戸は3億2,900万円の3LDK住戸だった。

 登録者は50歳代が4割、40歳代が2割、30歳代が1割、その他が3割。東京都に居住する購入者が3割を占め、京都府在住者は2割だった。


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