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マンション管理会社をM&A。10万戸体制目指す/東京建物

 東京建物(株)の100%子会社である(株)東京建物アメニティサポートは10日、東京テアトル(株)(東京都中央区、代表取締役社長:太田和宏氏)との間で、同社のマンション管理事業を吸収分割により承継することに合意したと発表した。

 東京建物アメニティサポートでは、従前よりハウスクリーニングやリノベーションといった居住者住居内でのサービスを展開してきたが、これに加え管理規模の拡大・ノウハウ共有による“Brillia”の管理サービス品質向上を企図しており、今回の吸収分割の承継に至った。

 具体的には、東京テアトルのマンション管理事業に関する資産・負債、契約その他の権利義務を吸収分割契約書に定める範囲内において承継する。

 11日に分割契約を締結し、2016年2月10日に分割効力が発生する予定。
 
 なお、東京建物アメニティサポートは、現在の管理戸数約5万戸から10万戸体制を目指しており、今後も積極的なM&Aを推進していく考え。


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