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ヤマトグループ関西圏最大の総合物流ターミナル着工/大和ハウス工業

「関西ゲートウェイ」外観パース

 大和ハウス工業(株)は11 日、大阪府茨木市のパナソニック(株)茨木工場跡地に開発する、ヤマトホールディングス(株)の総合物流ターミナル「関西ゲートウェイ」を着工した。

 大和ハウスグループは、ヤマトHDの約100ヵ所の物流施設や配送センターの施工を請け負ってきた。今回開発する「関西ゲートウェイ」は、ヤマトグループ12社が入居する、同グループ関西圏最大の総合物流ターミナルとなる。

 名神高速道路「茨木IC」に近接しており、関西圏から西日本全域までアクセスできる場所に位置。また、「関西国際空港」、「神戸国際空港」といった空路や「大阪港」、「神戸港」などの海路へのアクセスも可能で、国内外への物流をカバーする立地となる。
 BCP対策として貨物の荷崩れを防ぐ免震システムや非常用発電機を採用。また、周辺緑化整備や全館LED照明を採用するなど環境にも配慮した。

 敷地面積6万1,841.25平方メートル、延床面積9万486.24平方メートル。鉄骨造地上6階建て。竣工は2017年10月を予定。


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