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東京23区のオフィス空室率、全グレード平均で2%台に突入/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は9日、2016年1月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」は、オフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.9%(前月比0.1ポイント低下)と、2%台に突入。東京全エリアのグレードAオフィスは空室率が3.1%(同0.2ポイント低下)、想定成約賃料は3万4,500円(同0.1%上昇)となった。

 大阪市は、オールグレードの空室率が5.4%(同0.2ポイント低下)。グレードAは空室率4.7%(同0.2ポイント上昇)、想定成約賃料は2万150円(同0.2%上昇)だった。

 名古屋市はオールグレード空室率4.2%(同0.1ポイント低下)。グレードAは空室率3.6%(同0.4ポイント低下)、想定成約賃料は2万3,550円(同1.3%上昇)となった。


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