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「新宿御苑」隣接地で分譲マンション/三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス新宿御苑」完成予想図。「新宿御苑」の眺望を楽しめるよう。南面住戸の窓をFIXガラスによる全面窓としている

 三菱地所レジデンス(株)は、分譲マンション「ザ・パークハウス新宿御苑」(東京都新宿区、総戸数52戸)を、4月下旬にも発売する。

 同物件は、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅徒歩1分、JR線他「新宿」駅徒歩11分に立地する、地上14階建てのマンション。建設地は、13年12月に取得したビル2棟の敷地をまとめたもので、約530平方メートル。駅徒歩1分ながら、新宿通りから通り一つ奥まった場所で、南前面を「新宿御苑」に接する好ロケーション。

 建物は、新宿御苑の眺望を最大限に生かし、かつ周囲の景観に配慮するため、南面をFIXガラスによる全面窓としているのが特徴。住戸は、2LDK、3LDK、専有面積55平方メートル、75平方メートル、80平方メートル、100平方メートルの4タイプで、1フロア4戸構成。南面は多家族向けの80平方メートル、100平方メートルとし、50平方メートル、75平方メートル住戸を北西側に設けた。階差による設備仕様の差はほとんどなく、上層3フロアは、天井高が2,800mmとなり(11階までは2,600mm)、寝室にも床暖房が設置される。

 予定販売価格は、55平方メートル住戸が6,000万円台から、75平方メートル住戸が8,000万円台から、80平方メートル住戸が1億3,000万円台から、100平方メートル住戸が1億5,000万円台から。最高価格住戸は、2億6,000万円台となる予定。

 昨年10月にホームページを開設し、事前反響3,000組を集め、3月5日のモデルルーム公開から300組が来場している。反響は新宿区在住者の3割を筆頭に都内全域からが中心で、地方在住者のセカンド需要も見られているという。


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