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日本橋にデジタルサイネージで地域情報発信する時間貸駐車場開設/三井不動産リアルティ

「三井のリパーク 日本橋人形町通り駐車場」。左手前に見えるのがデジタルサーネージ。さまざまな地域情報を発信する

 三井不動産リアルティ(株)は4日、「三井のリパーク 日本橋人形町通り駐車場」(東京都中央区、駐車台数7台)を開設した。

 同駐車場は、敷地面積約211.51平方メートル。駐車場から情報発信をすることでまちや店舗に送客し、まち全体を活性化させる「地域貢献型駐車場」のモデル事業。タッチパネル式デジタルサイネージを設置して、人形町商店街協同組合と連携した“人形町の魅力や歴史”、“おすすめの散歩コース”や“お買いものMAP”などの情報を、駐車場利用者はもちろん、同地に訪れた観光客に向けて発信していく。当初は日本語のみの対応だが、将来的に英語や中国語などでの情報配信も検討している。

 駐車場の各種看板やサインなどは、人形町の粋な下町というイメージを重視し、深い藍色をベースに“和”を感じさせる花のモチーフを配したデザインを採用。また、歩行者や近隣住民に配慮し、歩道への排気ガス対策パネルを設置した。


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