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首都圏の中古戸建て価格、3,108万円で反転下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは7日、2016年3月の主要都市圏・主要都市別の中古木造戸建て平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄りの駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の中古戸建ての平均価格は3,108万円(前月比0.8%下落)と反転下落した。
 地域別では、東京都が6,483万円(同7.8%上昇)と大きく上昇。千葉県も2,058万円(同0.3%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。一方、神奈川県は3,037万円(同2.4%下落)と2ヵ月連続の下落、埼玉県は2,287万円(同2.9%減)で4ヵ月ぶりに下落した。

 近畿圏の平均価格は2,327万円(同1.3%上昇)と反転上昇。大阪府は2,666万円(同1.4%上昇)、京都府は2,813万円(同16.8%上昇)と上昇、兵庫県は2,311万円(同2.9%下落)と下落した。

 中部圏の平均価格は、2,042万円(同3.4%下落)。愛知県は2,531万円(同5.4%下落)と4ヵ月ぶりに下落した。


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