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全館空調付のエネルギーゼロ住宅、モデルハウスをオープン/三菱地所ホーム

「WIZE-H」外観イメージ

 三菱地所ホーム(株)は2日、全館空調付ゼロエネルギー住宅「WIZE-H(ワイズエイチ)」のモデルハウスを「ハウジングプラザ瀬田」(東京都世田谷区)にオープンする。
 
 「WIZE-H」は、同社が注文住宅の建築で培ってきたノウハウを生かした空間設計と仕様設計により、建築費を抑えながら先進のスマート設備を標準搭載することで、ゼロエネルギー住宅を実現する企画型のシステム設計住宅。

 無機質になりがちなビルトインガレージは、ディスプレイと収納を兼ね備えることで、見た目と実用性を両立。ガレージ上部の中2階に収納スペース「ポケットルーム」を設置し、空間を最大限に利用できるようにした。また、吹き抜け上部を活用した「パレットルーム」は、家族の気配を感じながらゆっくりと一人の時間を過ごすことができる書斎として提案する。

 さらに、家中が快適となる全館空調エアロテック付き住宅であることに加え、太陽光発電とHEMS、エネファーム、樹脂サッシの設備を標準採用することで、ゼロエネルギー住宅を実現。また、停電時に電気自動車から家へ給電を行なうV2Hシステムも導入する。

 モデルハウスは、46インチの大型タッチセンサーテーブルで100以上の間取りやプランや実例写真などが閲覧でき、家族で操作しながら理想の住まいを具体的にイメージできるなど最先端のプレゼンテーションが可能。
 木造2×4工法の2階建てで、建築面積は110.62平方メートル(49.34坪)、延床面積は161.13平方メートル。参考価格は推奨プラン27.55坪で1,980万円(税別)~。


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