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大阪・箕面で次世代エネファームを全戸標準設置した建売住宅/東急不動産

「ブランズガーデン新箕面」物件イメージ

 東急不動産(株)は、建売住宅「ブランズガーデン新箕面」(大阪府箕面市、総25区画)に、次世代エネファームtypeSを活用した最新のエネルギーシステムを導入する。

 全戸に次世代エネファームを標準設置することで、世界最高水準の発電効率(52%以上)によりCO2排出量を削減。家庭で使われなかった燃料電池発電電力(余剰電力)の大阪ガスへの売電を可能とする。

 開発地は、北大阪急行南北線「千里中央駅」からバス10分。2020年度に北大阪急行南北線が約2.5km延伸され、エリア内に「(仮称)新箕面」駅も開業予定で、大阪都心へのアクセス性および駅周辺の利便性が向上する。

 全25区画は、南西へ向かう地勢を生かし、開放感を意識した幅員約6.6mの街区内道路により、空間に余裕を持ったランドスケープデザインを採用。 北側道路区画は日当たりに配慮して奥行きを長く設定。南側道路区画は間口を広くして開放感を重視するなど、光と風を享受できるプランニングにし、まちの入口付近には、パーゴラとベンチを設置した提供公園を配する。

土地面積150.27~158.85平方メートル、建物面積105.68~122.62平方メートル、木造2階建て。販売開始は9月中旬、販売戸数は5戸、間取り4LDK、販売価格は6,900万円台~8,000万円台を予定。7月下旬に竣工、引き渡しは12月下旬。


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