不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

共働きの家族を対象とした戸建住宅の新商品発売/パナホーム

「CASART『Share Days』外観

 パナホーム(株)は28日、共働きの家族を対象とした戸建て商品「CASART『Share Days』(カサートシェアデイズ)」を発売した。

 増加傾向にある、共働き・子育て家族を対象に、定性・定量調査を実施した結果、男女間で配偶者への家事分担に対する意識の差や、家事の担い手として子供への期待が高いこと、家事が家族のコミュニケーションを促進していることなどが分かった。

 新商品では、この調査結果を反映し、住まい手のライフスタイルを感じさせるようなインテリアや雑貨をレイアウトし、好きなものに囲まれた居心地の良い空間を演出。インテリア空間プランを複数用意し、好みの空間づくりをサポート。360度パノラマでバーチャルに体感できるツールを用意する。

 また、家事動線を短縮し、家事にかかる時間の効率化を図る「家事楽」を共働き向けに進化させ、「ふれ愛キッチン」、「ファミリー収納」、「家事楽ドライピット」などの空間アイディアを追加し、家事をシェアする暮らしを提案。子育て住まい提案「KodoMotto」に学べて遊べるスペース「KODOMO+」や、間取りを変更できるプランなどを付加する。

 参考プランは延床面積約115平方メートル(太陽光発電システム5.8kW、蓄電池込)で、標準本体価格は2,950万円(消費税込み)。北海道および一部地域を除く全国で販売、初年度は1,400棟の販売を目指す。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら