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住宅事業は堅調。リフォームが体制整備遅れで大幅悪化/ヤマダS×L17年2月期第2四半期決算

 (株)ヤマダ・エスバイエルホームは12日、2017年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年3月1日~8月31日)は、連結売上高210億3,300万円(前年同期比2.3%減)、営業損失5億4,200万円(前期:営業損失2億1,300万円)、経常損失5億5,500万円(同:経常損失2億2,900万円)、当期純損失6億4,500万円(同:当期純損失2億6,300万円)。

 主力の住宅事業については、モデルハウスの改装・建て替えや人員の積極採用を進めた結果、第1四半期に伸び悩んだ注文住宅受注が第2四半期以降に増加に転じた。売上高は171億4,200万円(同3.7%増)となったものの、先行投資を進めた結果、営業損失が6,300万円(前期:営業損失7,800万円)だった。

 リフォームについては、受注体制の整備が遅れたことなどから、契約高が大幅に減少。第2四半期から立て直しを図っているものの、売上高35億900万円(同23.4%減)、営業損失2億1,800万円(同:営業損失8,700万円)と大きく業績が悪化した。

 なお通期業績については連結売上高500億円、営業利益5億円、経常利益4億5,000万円、当期純利益2億円を見込む。


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