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マンション竣工戸数減少、減収減益/大京17年3月期第2四半期決算

 (株)大京は26日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)は、連結売上高1,466億2,800万円(前年同期比13.5%減)、営業利益65億9,200万円(同39.0%減)、経常利益63億3,200万円(同39.2%減)、当期純利益40億100万円(同42.6%減)。

 不動産開発事業では、売上戸数が1,019戸(同553戸減)、売上高は395億2,600万円(同33.9%減)。マンションの竣工戸数が前年同期1,560戸(25棟)であったのに対し、当期は960戸(12棟)と少なく計画していたことによるもので、通期予想売上戸数に対する契約進捗率は81%とおおむね堅調に推移している。その結果、営業収入は443億3,900万円(同36.6%減)、営業利益は23億6,200万円(同62.7%減)となった。なお、マンション契約残高は1,523戸、520億7,600万円(前年同期1,682戸、608億6,200万円)。

 不動産管理事業は、管理受託収入が423億3,900万円(同1.3%増)、請負工事収入が291億6,800万円(同2.3%減)。営業収入は755億9,700万円(同0.5%減)、営業利益は43億2,000万円(同2.3%増)となった。マンション管理受託戸数は52万9,587戸(同1,057戸増)。

 通期については、連結売上高3,400億円、営業利益200億円、経常利益190億円、当期純利益140億円を見込んでいる。


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