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福岡・ホークスタウンモール跡地で複合再開発に着手/三菱地所

商業施設外観イメージパース

 三菱地所(株)は28日、ホークスタウンモール跡地(福岡市中央区)において、大規模商業施設および分譲タワーマンション2棟を建設する複合再開発に着手した。

 計画地は、「福岡 ヤフオク!ドーム」や「ヒルトン福岡シーホーク」に隣接する約5万4,000平方メートル。再開発に伴い、バス乗り場等の整備による公共交通機関の利便性向上と、周辺道路の交差点改良による渋滞緩和などの対策も講じる。

 商業施設棟は、敷地面積約4万2,300平方メートル、延床面積約12万5,000平方メートル、鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造地上4階塔屋1階(本体棟)、地上8階建て(アネックス棟)。同社の旗艦商業施設ブランド「MARK IS(マークイズ)」での出店を予定しており、物販店舗、飲食店舗、サービス店舗など150~200店舗を誘致する。2017年度上期着工、18年度下期開業を目指す。

 共同住宅棟は、敷地面積約1万2,100平方メートル、延床面積約7万2,300平方メートル(2棟合計)、鉄筋コンクリート造地上28階地下1階塔屋2階建て。総戸数は578戸で、I期棟は17年度下期着工、19年度下期竣工、II期棟は18年度下期着工、20年度下期竣工の予定。


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