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大阪弥生会館跡地で新業態ホテルを開発/JR西日本

大阪弥生会館跡地でのホテル建設のイメージ

 西日本旅客鉄道(株)(JR西日本)は16日、大阪弥生会館跡地(大阪市北区)の利用について、ハイクラス宿泊特化型ホテルとして開発すると発表した。
 
 同ホテルは、JR西日本グループ直営の新たなホテル業態・ブランドとして開発するもの。大都市圏に滞在するビジネスマンや個人レジャーの宿泊を想定した客室・空間を提供する。宿泊特化型とすることで、客室部分の面積割合を最大化。広めの客室を中心に構成し2名以上の利用にも対応する。

 同社ではシティホテル「グランヴィア」、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の2ブランドを展開しており、新ブランドを加え3ブランド構成となる。
 
 大阪弥生会館跡地は用地面積約3,200平方メートル。延床面積約1万4,000平方メートル、鉄骨造8階建てのホテル(客室数400室)とレストラン施設1店舗などを建設する。

 開業は2018年春の予定。


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