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川崎・向ヶ丘遊園で1棟リノベマンションと一体開発の分譲マンション/東急リバブル

「ルジェンテ向ヶ丘遊園」外観。交通量の多い府中街道に面していることから、遮音サッシを採用している
モデルルーム。ワイドスパンで、廊下面積を減らし居室有効面積と収納率を高めている

 東急リバブル(株)は6日、年内発売予定の新築分譲マンション「ルジェンテ向ヶ丘遊園」(川崎市多摩区、総戸数25戸)を、報道陣に公開した。

 同物件は、小田急小田原線「向ヶ丘遊園」駅徒歩5分に立地。建設地は、豊田通商(株)の社宅2棟が経っており、そのうち1棟はリノベーションし、「ルジェンテ・リベル向ヶ丘遊園」(総戸数34戸)として、昨夏分譲済み。

 建物は、地上6階建てで、全戸南西向き。前面の既存マンションとの棟間を15m以上確保し、ガラスバルコニーを採用するなどして、低層階でも採光を確保した。また、北側を交通量の多い府中街道に面することから、北面の窓ガラスは遮音等級を引き上げている。

 住戸は全戸3LDK、専有面積65~71平方メートル。7.5~9.6mのワイドスパンで、廊下面積を減らし居室有効面積と収納率を高めているのが特長。リビングエアコン、食器洗い乾燥機、カップボード、床暖房、ミストサウナなどを標準装備した。

 8月から資料請求受付を開始し、これまでの事前反響は、小田急線・JR南武線沿線のファミリー層中心に250件。11月第3週のモデルルームオープンから40組が来場している。販売予定価格は、4,000万円台中盤から5,000万円台後半。坪単価約250万円。最多価格帯5,000万円台。完成売りとすることで、日当たりや交通騒音などを実感してもらう方針。


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