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麻布十番ワンルームのリノベコンペ、芝浦工大大学院生の作品が最優秀賞に/ADインベストメント・マネジメント

最優秀賞を受賞した芝浦工業大学大学院の大部杏奈氏、髙田 生太郎氏のプレゼンの様子
最優秀賞「麻布十番床下収納基地」模型

 アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)の資産運用会社であるADインベストメント・マネジメント(株)は16日、第2回RESIDIAリノベーションデザイン賃貸住環境学生コンペの公開最終審査を開催。最優秀作品をはじめとする受賞作品を決定・発表した。

 「麻布十番に暮らす」をテーマに、「レジディア麻布十番II」内の1住戸(専有面積25.27平方メートル)のリノベーションアイディアを学生から募集。一次審査を通過した5作品のプレゼンテーションを経て、最優秀賞、優秀賞、アイデア賞を選出した。

 最優秀賞は、芝浦工業大学大学院の大部杏奈氏、髙田 生太郎氏の「麻布十番床下収納基地」が受賞した。

 コンペを総括して、審査委員長の川辺直哉氏(川辺直哉建築設計事務所代表)は、「コンセプトをいかに具体的に落とし込めたかが評価ポイントとなった。ワンルームという限られたプランとなりがちな課題にもかかわらず、こちらの想定を超える創造的な提案があった」と述べた。


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