(株)タカラレーベンは23日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~12月31日)は、連結売上高537億500万円(前年同期比55.9%増)、営業利益35億5,200万円(同236.0%増)、経常利益27億6,400万円(同581.4%増)、当期純利益18億4,000万円(同864.3%増)。
主力の不動産販売事業において、新築分譲マンションの契約数は1,212戸(同7.2%増)。当期引き渡し予定1,600戸のうち、契約済みは1,423戸で、契約進捗率は88.9%(同7.2ポイント低下)となった。戸建分譲事業と合わせて、同事業の売上高は355億6,800万円(同39.7%増)。
不動産賃貸事業の売上高は37億1,400万円(同16.1%増)、不動産管理事業は売上高27億2,900万円(同9.1%増)。
また、発電事業については、稼働済み10施設を売却。その他発電施設の売電収入により売上高97億7,400万円(同1,499.6%増)となった。
通期業績については、連結売上高1,050億円、営業利益150億円、経常利益139億円、当期純利益90億円を見込む。