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港北NTの賃貸住宅に“子育て女性が喜ぶ”リノベプラン/UR都市機構

「UR COCOCHI ”mama”」の採用住戸(写真は「ビーコンヒル能見台サウスヒル」)

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は、子育て女性を支援するリノベプラン「UR COCOCHI “mama”(ココチママ)」を「港北ニュータウン メゾンふじのき台」(横浜市都筑区、総戸数456戸、1989~90年築)のUR賃貸住宅に採用。2017年上期に募集を開始する。

 同団地において「共助による子育て支援」をスタートすることから(詳細は25日付ニュース参照)、あわせてハード面の子育て支援策として実施するもの。

 「UR COCOCHI “mama”」とは、女性目線で水回りや収納、セキュリティにこだわった内装プラン「UR COCOCHI」の新シリーズとして昨年9月に発表。「ママにやさしい住宅」をコンセプトとした空間と設備にこだわっている。子育て中の同機構女性職員が考案した。

 今回は「ビーコンヒル能見台サウスヒル」(横浜市金沢区)に次ぐ第2弾。2LDK・70平方メートルの居室に、親子で料理ができるキッチンの「お手伝いカウンター」、手入れがしやすく耐久性に優れた樹脂畳、感電防止機能付きコンセント、浴室扉のチャイルドロックなどを導入する。賃料などの詳細は、同プラン専門サイトにて近日公開予定。


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