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兵庫県西宮市で関西初の1棟リノベマンション竣工/リビタ

「リアージュ西宮門戸厄神」のデザイナー・服部氏によるモデルルーム

 (株)リビタは、1棟リノベーション分譲マンション「リアージュ西宮門戸厄神」(兵庫県西宮市、総戸数48戸)を竣工した。

 敷地面積3,314.49平方メートル。延床面積3,902.34平方メートル。阪急今津線「門戸厄神」駅徒歩4分に立地。鉄筋コンクリート造地上6階建て。築22年の元企業社宅を同社が取得、改装した。同社1棟リノベマンションシリーズの42棟目で関西では初の物件となる。

 第三者機関による各種調査・診断の上、建物全体を修復およびリノベーション。既存住宅販売瑕疵保険への加入のほか、アフターサービス保証の付与、長期修繕計画の策定を実施。
 共用部はゆとりある敷地を生かし、緑豊かな広場などを整備。コミュニティ形成を図る。
 専有部は、メニューから間取りや仕上げをセレクトできる「スタンダードコース」、専任のコーディネーターと相談しながらアレンジできる「アレンジコース」、デザイナーと共にこだわりの住まいが実現できる「フリーコース」を用意。フリーコースの設計担当には、大阪を拠点としたクリエイター集団「graf」の代表・服部滋樹氏を起用した。

 販売開始は16年9月24日。現在全戸を販売中で約半数が成約している。リノベーションマンション供給がまだ少ない同エリアで、同社では、リノベーションのスケルトン状態とモデルルームの両方の見学を提案しているが、内見者などからは「ここまで壊してから改修していることに驚いた」「構造を自分の目で確認できて安心」「天井の高さなど、新築より良い」という声があがっているという。専有面積76.71~80.46平方メートル、間取り3LDKで、販売価格は4,298万~4,778万円。周辺の新築分譲マンションよりは割安な設定。

 なお、竣工に伴い、事業者向け現地見学会を2月9日(木)に開催する。予約フォームから事前申し込みが必要。


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