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大阪のグレードAビル空室率が2%割り込む/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は9日、2017年1月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」は、オフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.7%(前月比0.4ポイント上昇)。東京のグレードAオフィスは空室率4.3%(同1.5%上昇)、1坪当たりの想定成約賃料3万5,900円(同0.1%低下)となった。

 大阪は、オールグレード空室率が3.2%(同0.7ポイント低下)と改善。グレードAは空室率1.9%(同0.9ポイント低下)と2%を割り込み、想定成約賃料も2万450円(同0.5%上昇)も上昇した。

 名古屋は、オールグレード空室率が3.3%(同0.8ポイント低下)。グレードAについては空室率が2.1%(同1.9ポイント低下)と大幅改善。想定成約賃料は2万3,500円(同横ばい)となった。


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