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「一部上場はスタートライン。1,000店舗体制実現を急ぐ」/ハウスドゥ

「一部上場はスタートライン。1日でも早く全国1
000店舗体制の構築、アジア進出を達成したい」と述べる、安藤社長

 (株)ハウスドゥ(東京都千代田区、代表取締役社長:安藤正弘氏)は14日、東京証券取引所市場第一部上場の記念パーティを開催。取引先企業を中心に約200人が集まった。

 1991年4月に創業。売買仲介のフランチャイズ事業を中心に展開、加盟店は400店舗を超える。近年は個人ユーザーが自宅を同社に売却後、リース契約によって住み続けられるサービス「ハウス・リースバック」事業や不動産担保融資事業にも力を入れている。2015年3月に東京証券取引所マザーズ市場に上場、16年12月8日に東証一部へ市場変更した。

 安藤氏は、「不動産業界を変えたいという思いで、ナンバーワンのフランチャイズチェーンを目指し、そのためには株式上場は必須だという思いでここまできた。一部上場はスタートライン。これを起爆剤に1日でも早く全国1,000店舗体制の構築、アジアへの展開を達成したい」と抱負を述べた。

 また、スペシャルゲストとして同社キャラクターの元プロ野球選手、監督で野球解説者の古田敦也氏が登壇し、乾杯の音頭をとった。

 なお、同パーティは同社創業の地・京都でも3月24日に開催する予定。150人の参加を見込んでいる。


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