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博多の団地で、DIY可能リノベ住戸/UR都市機構

「sacca sumocca(サッカ・スモッカ)」モデルルーム

 (独)都市再生機構(UR都市機構)九州支社は、「堅粕三丁目団地」(福岡市博多区)にて、内装プランを入居者が決定できるリノベーション住戸「sacca sumocca(サッカ・スモッカ)」の募集を開始する。

 「創作系賃貸」をテーマに、備え付けの柱や壁を最小限にし、間取り、収納、照明の位置などを入居者が自由に選択できるプラン。棚や絵画等を設置できるよう下地処理したフリーアレンジウォールや打ち付け可能な柱、自由にハンガーパイプなどを設置できる梁、照明の位置を移動できるライティングレール、空間を間仕切るためのカーテンレールなどを採用した。同プランは同社若手職員の企画によるもの。

 今回公開するモデルルーム(1戸)では、アンティーク家具ショップ「eel」の協力を得ている。

 間取りはワンルーム、専有面積は49.23平方メートル。家賃6万2,500円。一般公開・入居者募集は、10~12日、17~19日。


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